リアル練習会2022年度
いつもは、2じかんはんれんしゅうです。
このページは、しどうしゃも子ども(てい学年)も、見て学べるページをめざしています。とくに、リアルれんしゅう会にはじめてさんかする子どもが、このページでイメージをもてるといいなあと思っています。
れんしゅうは5色ともしています。やったことない色があっても、しょしんしゃむけのとりくみかたがあるので、あんしんしてくださいね。
ぜんぶで10しゅるいのメニューがあります。どの色をじっくりやるかについては、まい回かえています。
【きごうの見かた】
🔵:きほんてきなせつめい(子どもむけ)⇨くわしくは、どうがを見てね!
⭕️:しどうのポイント(しどうしゃむけ)
👨:ふだのよみかた
🔵ふだながしが18びょういないでできる人は、どうがの「決まり字すどり」をやります。18びょういないでできない人は、ふだながしをやりましょう。(ふだながしがわからない人は、たずねてください。)
🔵ラスト1分で、ふだながしにきりかえていきましょう。
⭕️各色のはじめ、準備運動として、自分のマットで「決まり字すどり」4分(ラスト1分で札流しに移行)。
⭕️決まり字グルーピング表を見ながらで良い。
⭕️ただし、札流しがまだ18秒以内でできない人は、札流しを特訓する。(札流し18秒を切れない子は、「決まり字すどり」をやっても効果がない!)
⭕️「ラスト1分」を当番の子が知らせたら、各自のよいタイミングで、札流しに切り替えていく。
※「決まり字すどり」とは、20枚並べる→決まり字グルーピング表通り、友札から順番に見つけて取っていくこと。青色なら、「あさ→あし→あま→あら→あわ→おく→おも→きみ→きり→(一字決まり札は、自由で良い)
👇おうち練習にも役立つ!かいせつ&アドバイス動画だよ!!(おまけ①)
👇おうち練習にも役立つ!かいせつ&アドバイス動画だよ!!(おまけ②)
🔵「決まり字で取る」のいきしをもつためにやります。といういみでは、しあいの前半につよくなるためにやります。また、
「決まり字のへんか」のいしきをもつためにやります。といういみでは、しあいの後半につよくなるためにやります。
🔵友ふだのみつかいます。(1字決まりふだはつかいません。)
🔵ならべる時は、「ていいち」をいしきしましょう。
🔵同じ人と2しあいします。2しあい目は、1しあい目と同じならべ方でします。また、一人がハンデあり(2枚見おくり&その後アイクローズ)でおこないます。
⭕️対戦する二人で友札を分けて並べさせる。その際、定位置を意識させる。
⭕️1試合目は、札配置を暗記させるためにも「ポインティング」を繰り返す。その後「ハンティング」勝負。(一字決まり札は使わない。)
⭕️2試合目は、いきなり「ハンティング」勝負。ただし、上級者が、2枚見送り&アイクローズのハンデを負う。(劣勢からの逆転勝ちの経験を積むチャンス!)
⭕️友札が出る度、残りの友札の場所&決まり字を確認する声かけをする。
👨〈ポインティング時〉決まり字(変化なし)
👨〈ハンティング時〉決まり字(変化あり)+上の句5文字(+下の句7文字)
👇おうち練習にも役立つ!かいせつ&アドバイス動画だよ!!(おまけ③)
👇おうち練習にも役立つ!かいせつ&アドバイス動画だよ!!(おまけ④)
🔵しあいの後半につよくなるためにやります。
🔵20枚ではなく、10枚をつかってのしょうぶです。(上のがぞうをさんこうにして、わける。)あいての子と、5枚ずつにわけて、すきなばしょにならべましょう。
🔵ならべる時は、「ていいち」をいしきしましょう。
🔵よみあげは7枚です。
🔵同じ人と2しあいします。
⭕️友札が出る度、残りの友札の場所&決まり字を確認する声かけをする。
👨決まり字(変化あり)+上の句5文字(+下の句7文字)
(③とおなじなので、しょうりゃくします。)
🔵じじんにつよく、後半につよくなるためにやります。
🔵まえもって、読まれるふだをお知らせしてからやるので、「はんしゃしんけい」や「すばやさ」がためされます!
🔵一人がハンデあり(アイクローズ)です。
⭕️「3枚」にこだわらず、臨機応変に、例えば「あで始まる札5枚」とか、「おで始まる札とかで始まる札合計4枚」とか、友札を意識させても良い。
👨「予告」は、上の句5文字
その後、「読みます」と言った後、決まり字(変化あり)+上の句5文字
🔵しあいのぜんはんにつよくなるためにやります。
🔵あいてをかえて、2しあいします。(ローテーション)
⭕️友札が出る度、残りの友札の場所&決まり字を確認する声かけをする。
⭕️自分で考え、記憶を整理する時間を保障する。
👨決まり字(変化あり)+上の句5文字(+下の句7文字)
🔵じじんのふだは、じぶんのものになる。あいてじんのふだをとったときは、ばにためていく。じじんのふだをとったときに、ばにあるふだももらうことができる。
🔵しあいしゅうりょうじに、ばにふだがのこっていることもありえる。
🔵おなじかずのばあいは、18まいめをとった人がかちとする。
🔵あいてをかえて、2しあいします。(ローテーション)
👨決まり字(変化あり)+上の句5文字(+下の句7文字)
🔵たいかいのつもりでやります。
🔵先生は、大会と同じよみかたをします。
🔵あいてをかえて、2しあいします。(アップダウン)
⭕️メニュー⑥と⑦で、4試合中何勝したかを聞き、1試合目の対戦場を指定していく。
⭕️2試合終了後には、最上位の場で勝った子を全員拍手で称える。(称えられる子は、拍手しなくて、一礼して祝福をうける。)
👨大会同様の読み方(フル読み)
🔵じつりょくがおなじくらいの3にんでグループをくみ、ひとりがよみ、ふたりがたいせん、かちのこりでたいせんをくりかえす。
⭕️読み役は、「札を使って5文字で」「札なしで5文字で」(「札なしで決まり字で」「札なしで決まり字変化させて」)のいずれか、レベルに応じて自由に選択する。
⭕️実力が同等のライバルに負けじとハートを燃やす「あこがれ力」=「ライバル対抗心」、3人組での交流を通じて仲間としての「連帯感」 を鍛えることができる。
👨〈初心者組では〉決まり字(変化あり)+上の句5文字+下の句7文字
🔵2チームでたいけつします。
🔵先生は、大会と同じよみかたをします。
🔵しあいのあとにはっぴょうされる「ラッキーふだ」をもっていた人がかち!というやりかたですので、どちらがかつかは、だれにもわかりません。
🔵かったチームには、先生のオリジナルシールを2枚プレゼント!?
⭕️全体を2チーム、または4チームに分ける。(4チーム時は、トーナメント)
⭕️枚数で勝負を決めるのではなく、「ラッキー札対決」とする。(17枚読み終えた後に、指導者が選んだ一枚=ラッキー札を持っていた人が勝利とするやり方。)
⭕️勝ったチームには、オリジナルシールを2枚、負けたチームには1枚あげることとする。
⭕️3人組という少人数から発展して5〜6人組での「連帯感」、集団の勝利のために闘う「帰属感」を鍛えることができる。
👨大会同様の読み方(フル読み?上の句5文字読み?)
(最近続々と体験参加してくれる子がいます。せっかくなので、一緒に百人一首の楽しさを味わってもらえたらと思います。)
基本的には、「中川流上達STEP」の流れに則って、本人の様子を見ながら、無理なく参加できるようにします。
👉お家練習の際の参考にしてください。「中川流上達STEP」
【第2段階の子には・・・】
つまり、「上の句5文字を聞いて、下の句(取り札)がわかる」ことをめざす段階です。具体的には、語呂合わせのプリント上で、読み手の詠む札を見つける練習をします。
⇊ 20枚全てにおいて、上の句5文字を聞いて、
取り札がわかるようになれば、この段階は「合格」!
【第3段階の子には・・・】
つまり、「下の句(取り札)を見て、決まり字(上の句5文字でも良い)が思い浮かぶ」ことをめざす段階です。具体的には、下記に示す初心者対応札を使っての対戦をします。(本当は、札流しを徹底的にやりたい段階ですが、それはお家でできることですので、ここでは、対戦を基本とします。)
⭕️初心者対応①【札の工夫】
下写真のように、2種類の札も用意しています。経験者との対戦においても、この札を使うことで、少しでも百人一首の楽しさを味わえるようにします。
※超初心者用(札流しで、できない札がある場合)
※初心者用(札流しはできるが、18秒以内でできない場合)
⭕️初心者対応②【読み方の工夫】
読み方は、「決まり字(変化あり)+上の句5文字+下の句7文字」のように、下の句を詠むことで、どの札を取るかわかるようにします。
⭕️初心者対応③【掲示の工夫】
決まり字グルーピングをホワイトボードに掲示しておき、いつでも確認できるようにします。(下写真は黄色の場合)
⭕️初心者対応④【対戦相手の工夫】
・メニュー②~⑦において、上級者との直接対決(時に上級者へのハンデあり)から、強さを直接感じられる機会になります。
・メニュー⑧のアップダウンからは、同じ実力レベルの子との対戦を繰り返すことにより、いい勝負ができた時の面白さを味わうことができます。
・メニュー⑨や⑩からは、仲間と一緒に取り組む楽しさを味わうことができます。
いずれも、おうち練習への意欲につなげられたらいいと考えます。