8/22 週末公民館リアル練習メニュー【自分用メモ】

【前回の振り返りから】


 前回は、この流れ。子どもたちの様子から、単調な様子を感じたのだが、緑色囲み部分の流れが原因かと考えた。そこで、今回は、下のように変えてみることにする。(未だに試行錯誤中(笑))


【当日の流れ】(今回は2時間)


補説

⭕️各色のはじめ、準備運動として、自分のマットで「決まり字すどり」5回(決まり字グルーピング表を見ながらで良い)。終えた人から、対戦場に入っていく。

(決まり字グルーピング表を手元に持って動いてよいことにする。)札流しがまだ18秒以内でできない人は、札流しを特訓する。(札流し18秒を切れない子は、「決まり字すどり」をやっても効果がない!)

※「決まり字すどり」とは、20枚並べる→決まり字グルーピング表通り、友札から順番に見つけて取っていくこと。青色なら、「あさ→あし→あま→あら→あわ→おく→おも→きみ→きり→(一字決まり札は、自由で良い)


⭕️「決まり字グルーピング」の赤丸シールには「友P」と書いている。これは、対戦する二人で札を分けたら、まず友札のみ並べて、ポインティングを繰り返すということ。その後、一字決まり札を並べ、ハンティング勝負という流れ。


⭕️「はじめの10枚対決」の赤丸シールに書いている「P」は、「ポインティング」のこと。いきなり対戦にすると、すぐに終わってしまうので、「ポインティング」(主に友札)を入れる。


【各メニューのねらい】

🔵「決まり字グルーピング」と「はじめの10枚対決」

👉友札をグルーピングして覚える「場の暗記力」、素早く出札に手を差し出す「手スピード力」、試合進行に応じて友札の決まり字変化に対応できる「変化対応力」、友札をすぐに見つけ出す「札認識力」

🔵「3枚予告」

👉友札の決まり字を聞き分け瞬時に反応して動く「聞き分け力」、自分に近い札を確実に取りきる「自陣キープ力」、"17枚目の詠み(ラスト一枚)"の状況経験値を積み上げ瞬時の反応を鍛える「後半勝負力」

🔵「勝ち抜き対決」

👉実力が同等のライバルに負けじとハートを燃やす「あこがれ力」=「ライバル対抗心」、3人組での交流を通じて仲間としての「連帯感」

🔵「単色団体戦」

👉3人組という少人数から発展して5〜6人組での「連帯感」、集団の勝利のために闘う「帰属感」


【次回に向けて】

 この流れで問題なければ、次回は、色をずらす。(つまり、橙色から始まり、緑色で終わる、ということ。)理由は、メニューの順番には、上記の通り、意図があるので、この流れで固定したいと思うからである。


【実施してみて】

  • 「決まり字グルーピング」「3枚予告」では、ペアの実力によって、ポインティングの時間差が生じるので、「アップダウン」ではなく、「ローテーション」の場合は、すどりあがりで入る順を、1.2.3…と片側に入っていき、そして、その向かい側を埋めていくようにすると、実力差の偏りが生じないと考えた。
  • 3人組での「勝ち抜き対決」では、詠み役を子供がすることになる。その際、決まり字でできたことに、練習の成果を感じることができると思った。残念ながら、今日のところは、決まり字で詠み役をやっている子は見当たらなかった。ゆくゆくは、読札なしで、決まり字変化ありで、全員が詠み役をできるようになっていきたい!また、すどりを終えて、場に集まってきた順に、A!B!C!とチーム名を振り分けて行った。さらに、各グループの一番手には、試合の時に、「3枚見送りのハンデ」を与えた。
  • 「単色団体戦」では、相談タイムに、実力順(←立候補制)で、1番から入っていくようにさせた。今回は、時間がなく、橙色1試合のみだったが、それでいいと考えている。本日最後の1試合を、じっくり暗記時間を保障し、フル読みをして、百人一首のリズムを余韻に残して、練習を終えることができた。帰り際、勝ったチームには、オリジナルシールを2枚、負けたチームには1枚あげた。
  • 全体を通して、決まり字グルーピング表は、持ち歩かないことにする。その代わり、友札の読み上げ直後に、同じグループの決まり字変化と場所の確認を促し、習慣づけていく!

 


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