子どもも大人も レッツエンジョイ!五色百人一首!!

 土曜日の臨時オンライン練習の最後に、「この練習(決まり字グルーピング)をやってみてどう?また今度感想を聞かせてね。」と言いました。普段、子どもたちがどのような感想をもってやっているか、画面越しには全然伝わってこないので、聞きたくて仕方ありません。なぜなら、それがやりがいですので!(実は・・・、「私がやりたいからやっている」という”自己満足”でやっているのではなく、みんなが喜んでくれることが嬉しくてやっています!(笑))


 練習後、LINEでこんな感想を送ってくれた親子がいました。(ご本人の了解を得て、紹介させていただきます。)

 「友達になったら」というこのお子さんの表現が素敵です!!詳しく聞くと、おおよそ下のような解釈でした。


①試合進行につれて、決まり字が変化していく

②残された友札が、私(自分)を呼んでいる!

③よし、一字(決まり字)聞いた瞬間に取りにいったるで~!

 お母さんも、「ホントに友達に話しかけてるように取るんですね!面白いです!」と感想を伝えてくれました。

 漫画「ちはやふる」の中にも、確かそのような解説場面があったと記憶しています。(←何巻の何ページにあったか、すぐわかる方教えてくださ~い!)


 この度、私が嬉しかったのは、感想をお伝えしてくださったことだけではありません!このママさんが、お子さんの横で一緒にかるたを楽しんでいたことです。「アンチエイジングになるかなあ」と初めは思ったそうですが、「思ってた以上に面白いです!」とのことでした。


 実は、私自身も、最近決まり字グルーピングのデモムービーを活用して練習をしています。先日の大雨が続いたころなど、どこにも出かけられず、持て余した時間を、練習にあてていました。はじめは暇つぶしだったのですが、やり始めると、面白いんです!!

 同じ色で、1日10セット以上した日もありました。自分なりに「変革できるだろうか?」というテーマをもって。すると、「30秒での友札配置の暗記」や「決まり字変化のその都度確認」など、「できるじゃん!」と確信できるようになりました。また、はじめは、「読み上げのペースが早すぎる!」と難しく感じていましたが、だんだん心地よいペースだと思えるようになってきたのです。きっと私自身のこの上達の実感は、一度に10セットしたから味わえたのだと思います。(また、この件については、別ページで書きます。)

 やり始めて楽しさがわかると、

①楽しいから何度もやる。

②何度もやるから、上達を感じられる。

③上達を感じられるから、楽しい。

 このプラスのループにはまったら、こっちのもんですね!(練習は、本来、人におしつけられてやるものではありませんよね!)


 土曜日(お休みの日)の夜に、ゲームもやらず、漫画も読まず、YouTubeも見ず、グータラもせず、子どもが「楽しい」と言って取り組んでいることに、親も興味を示して、まずは一緒にやってみませんか!?親子で一緒になって、上達していこうと取り組むことの価値は、きっと百人一首を卒業した時に、実感を伴うものだと思います。五色百人一首は、もともと楽しいものですよ!!きっと子どもたちも、楽しいから始めたのだと思います。それが、いつしか大会での結果を重視するあまり、プレッシャーを感じる原因になっているとしたら・・・もったいないです。というわけで、子どもはもちろん、大人の皆さんも、ぜひ一緒に五色百人一首を楽しんでみませんか?




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