9/5 週末公民館リアル練習メニュー【自分用メモ】

【当日の流れ】(今回は2時間)

前回(8/22)の流れを踏襲する。今回は、メニューごとに再編集表記してみた。


【各メニュー補説】 

⭕️各色のはじめ、準備運動として、自分のマットで「決まり字すどり」3回(決まり字グルーピング表を見ながらで良い)。終えた人から、対戦場に入っていく。
⭕️ただし、札流しがまだ18秒以内でできない人は、札流しを特訓する。(札流し18秒を切れない子は、「決まり字すどり」をやっても効果がない!)

※「決まり字すどり」とは、20枚並べる→決まり字グルーピング表通り、友札から順番に見つけて取っていくこと。青色なら、「あさ→あし→あま→あら→あわ→おく→おも→きみ→きり→(一字決まり札は、自由で良い) 


 ①「決まり字グルーピング」(ローテーション)

🔵すどりが終わった人から、対戦場1から順に一人ずつ入っていく。
⭕️対戦する二人で札を分ける。→友札のみ並べて、「ポインティング」。→「ハンティング」勝負。(一字決まり札は使わない。)
⭕️「ハンティング」勝負では、上位組の者が、2枚見送り&アイクローズのハンデを負う。(劣勢からの逆転勝ちの経験を積むチャンス!)
⭕️友札が出る度、残りの友札の場所&決まり字を確認する声かけをする。
⭕️初心者は、対戦相手が変わっても、自陣の並べ方は同様とさせる。
👨〈ハンティング時〉決まり字(変化あり)+上の句5文字+下の句数文字

👉友札をグルーピングして覚える「場の暗記力」、素早く出札に手を差し出す「手スピード力」、試合進行に応じて友札の決まり字変化に対応できる「変化対応力」、友札をすぐに見つけ出す「札認識力」 


 ②「はじめの10枚対決」(アップダウン)

🔵すどりが終わった人から、対戦場1から順に二人ずつ入っていく。(同レベルの対決になるように!)
⭕️「ポインティング」(主に友札)。→はじめの10枚勝負。
⭕️友札が出る度、残りの友札の場所&決まり字を確認する声かけをする。
⭕️加えて、自分で考え記憶を整理する時間を保障するために、フル読みとする。
👨決まり字(変化あり)→フル読み
👉友札をグルーピングして覚える「場の暗記力」、素早く出札に手を差し出す「手スピード力」、試合進行に応じて友札の決まり字変化に対応できる「変化対応力」、友札をすぐに見つけ出す「札認識力」 

③3枚予告(ローテーション)

🔵すどりが終わった人から、対戦場1から順に一人ずつ入っていく。

⭕️「3枚」にこだわらず、臨機応変に、例えば「あで始まる札5枚」とか、「おで始まる札とかで始まる札合計4枚」とか、友札を意識させる。

👨決まり字(変化あり)+上の句5文字+下の句数文字

👉友札の決まり字を聞き分け瞬時に反応して動く「聞き分け力」、自分に近い札を確実に取りきる「自陣キープ力」、"17枚目の詠み(ラスト一枚)"の状況経験値を積み上げ瞬時の反応を鍛える「後半勝負力」 


④勝ち抜き対決(3人組)

🔵すどりを終えて、場に集まってきた順に、1.1.1.2.2.2…と対戦場を振り分けていく。
⭕️2回連続勝ったら、一度抜ける。その後も、特にハンデは無し。
⭕️読み役は、「札を使って5文字で」「札なしで5文字で」(「札なしで決まり字で」「札なしで決まり字変化させて」)のいずれか、レベルに応じて自由に選択する
👨〈初心者組では〉決まり字(変化あり)+上の句5文字+下の句数文字
👉実力が同等のライバルに負けじとハートを燃やす「あこがれ力」=「ライバル対抗心」、3人組での交流を通じて仲間としての「連帯感」 

⑤単色団体戦(チーム)

🔵すどりを終えて、場に集まってきた順に、A!B!C!とチーム名を振り分けていく。
🔵相談タイムに、実力順(←立候補制)で、対戦場1番から入っていくようにさせる。
⭕️じっくり暗記時間を保障し、フル読みをして、百人一首のリズムを余韻に残して、練習を終えるようにする。
⭕️枚数で勝負を決めるのではなく、「ラッキー札対決」とする。(17枚読み終えた後に、指導者が選んだ一枚=ラッキー札を持っていた人が勝利とするやり方。)
⭕️勝ったチームには、オリジナルシールを2枚、負けたチームには1枚あげることとする。
👨決まり字(変化あり)→フル読み
👉3人組という少人数から発展して5〜6人組での「連帯感」、集団の勝利のために闘う「帰属感」 

 

【初心者対応】

(最近続々と体験参加してくれる子がいます。せっかくなので、一緒に百人一首の楽しさを味わってもらえたらと思います。)

🔵使用する札は、下写真のように決まり字シールを貼ったもの。
超初心者用(札流しで、できない札がある場合)↓
初心者用(札流しはできるが、18秒以内でできない場合)↓

🔵メニュー①③のローテーションで、初心者側は、動かないようにする。動くのは、上級者側。→①では、対戦相手が変わっても、自陣の並べ方は同様とさせる。
🔵読み方は、
②⑤は「決まり字(変化あり)→フル読み」。
①③④は、「決まり字(変化あり)+上の句5文字+下の句数文字」。
🔵決まり字グルーピングをホワイトボードに掲示しておき、いつでも確認できるようにする。(下写真)
🔵各メニューの意図として、
①と③のローテーションにより、上級者との直接対決から、強さを直接感じられる機会となる。
②のアップダウンからは、同じ実力レベルの子との対戦を繰り返すことにより、いい勝負ができた時の面白さを味わうことができる。
④や⑤から、一人では味わえない仲間との活動の楽しさを味わうことができる。

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