「自陣ベスト10」(初心者〜上級者向け) 《一人練習メニュー》
【②手スピード力&⑥場の暗記力&⑧自陣キープ力】を強化する!
- 20枚の中から10枚(好きな札10枚)を選び、自陣(自分側の2列)に並べる。(定位置を意識しよう。)
【第1段階 「ポインティング」】
- 読み音声あるいはパートナーの読みに合わせて、自陣の札が読まれたら瞬間に指差す(=ポインティング)。自陣にない札(空札)が読まれたら、見送ろう、または、取りそうになった手をピタッと止めよう!←この「瞬時に判断する力」は、競技かるたにも生かせると思います!!
- 自陣の札を、読んだ瞬間に(決まり字で)取れるようになるまでは、札の並びは固定したままで、何度も繰り返そう(この繰り返しが大事!)。そうすることで、札の配置が頭に入るので、取りの反応がググーンと速くなるのが自覚できるよ!
【第2段階 「ハンティング」】
- 慣れてきたら、次は「ハンティング」つまり、実際に取っていこう。空札の時(その場にない札を読まれた時は)、下図のように「右おく」をタッチしよう。さらに、可能であれば、ベルの音(なんの音でもよいけど)を時々鳴らしてもらい、その時は、「左おく」をタッチする、というようにしよう。←五色百人一首では、本来「空札」というのはないので、常に「音に反応して動く」という習慣作りが、強くなるために大切だと思います!!
【第3段階 「アイクローズで」】
- 慣れてきたら、今度は目を閉じてやってみよう!メニュー名は、「アイクローズ自陣ベスト10(ポインティング)」だ!(長っ!)
このメニューによる成果は3つ考えられます。
まず、決まり字を聞いた瞬間に、その札が「自陣にあるか敵陣にあるか」を判断する力がつきます!
次に、敵陣の奥まで素早く手を伸ばす「素振り」を数多くこなすことで、手スピード力もつきます!
さらに、「自陣の定位置の確立」→「自陣を見ないで取る感覚磨き(「意識は敵陣100%」の体得)」ができます!上級者は、ぜひアイクローズで(目を閉じて)おこないましょう!段階を目指しましょう!
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