今年度のチャンピオンズカップ開幕!!~第1戦を終えて~

熱い一日が終わりました!

大会において、自分史上過去最高の成績を残せた人、おめでとうございます!幸先の良い一年間のスタートですね!年間チャンピオンという大きな勲章に向かって、「1位」の座を、走り続けてもらいたいと思います。

「もうちょっとできたかな」と思う人、悔しさを味わった人、百人一首の神様から、乗り越えるべき「壁」をもらったのですね!これをいかにして、乗り越えるかを考えていけばいいと思います。

いつも野球の話で恐縮ですが(笑)、故・野村克也さんをご存じでしょうか?野村さんの名言にも、学ぶべきことがあります。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という名言の特に後半部分、「負け」には必ず敗因(弱点)がある、ということです。それを突き詰めていくことで、自分の課題がはっきりするはずです。精神面が弱い、暗記力が弱い、決まり字への反応速度が遅い、動作の俊敏性が遅い、集中力がない、などいろいろあると思います。

私のオンライン教室の練習メニューは(「成果があった」と言ってくださる方も複数名いらっしゃったので)今後も継続していきます。そのメニューは、全員共通です。一人ひとり異なる課題の克服には、各家庭での取組が必要なのかなと、現在はそう考えています。(個別指導ができないのが、オンラインの限界かも知れません・・・。)

人生は”選択”の連続です。特に今日悔しい思いをした人は、上の名言通り、敗因を分析すること!

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「このままでいい」と思うのか「何かを変えなきゃ」と思うのか!?

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何かを変えるとしたら、何を変えるのか?

 例①練習時間(時間を今までの”1.1倍”増やしてみる。)

 例②練習時間帯(生活リズムのどこに組み入れたら、集中して成果が上がるか試してみる。)

 例③練習内容(課題の〇〇力を鍛えるために、どんなメニューがいいか試してみる。)

 例④練習順(はじめは「瞑想」(イメージトレーニング)、次は「札流し」、そして「ビジョントレーニング」、メインは「◎◎」・・と、自分でプログラムを組んでみる。)

 例⑤練習色(次回は出場色を変えてみる。)

思い付きで書きましたが、ぜひ何かを変えてみることをおすすめします。必ず得るものがあるはずです


ちなみに私は10年以上続いた「朝食にパン」の生活を、今朝から「朝食にごはん」の生活に変えてみました。まだ1日だけですが、ごはんの腹持ちの良さを実感できただけでなく、明日の朝が楽しみで仕方ありません!(笑)
何かを変えるのには、時として、勇気とエネルギーと時間が必要です。変えるとしたら、大会直後の今が最適だと思います。

上に書いた例④練習順についてですが、これが習慣となれば、大会当日も、ルーティン(決まり切った一連の流れ)となります。ルーティンを確立しておけば、安心して、いつも通りに試合に入っていくことができます!そこに、試合直前に、大好きな親からの気合&愛情の「注入」がプラスαされれば、なおさらいい感じで試合に臨めることでしょう。(今日もそのような親子の姿を見させてもらいました。そのお子さんは、当然優勝していました!)
また、例⑤練習色についてですが、違う色に重点を置くことで、今までと違う感覚が伸びることもあるはずです。例えば、いっつも友札の多い緑色やオレンジ色を練習していた人が、1字決まり札の多い青色や黄色を練習することで、決まり字への反応速度がアップする!のようなことも、よくあるのではないかと考えています。

以上、参考になればと思います。

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