「滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ」
(55番)
2020年11月1日(日)、大覚寺に行って来ました。大覚寺の中にある、大沢池に水を入れる時に、名古曽の滝ができたそうです。
名古曽の滝は、もみじロードをずっと歩いて行った先にあります。
石碑がありました。下の写真の奥の方、囲われている所が、滝跡です。
平安時代初期、嵯峨天皇の頃には流れていた滝も、藤原公任が歌を詠んだ頃には枯れてしまっていたそうです。
中秋の名月には「観月会」が開かれ、大沢の池に竜頭船が浮かべられて月を楽しみます。11月には菊の展覧会なども開催されます。また、その時期に、訪れてみようと思います。
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