練習に、「楽しみ(やりがい)」を見出しましょう!
イソップ童話「3人のレンガ職人」というお話があります。ある旅人が、レンガ職人たちに、「何をしているんですか?」とたずねていきます。3人のレンガ職人は、それぞれしていることは同じですが、返事の内容が違います。つまり、仕事に対する思いや考えが違うのです。
上の絵で、左の人は、”ただレンガを積んでいるだけ”なのです。真ん中の人は、「何のために」それをするのか、という「目的」を分かっています。右の人は、「目的」だけでなく、その仕事の「やりがい」を十分理解しています。
言うまでもなく、私たち大人が働く際には、右の人のようにありたいものです。五色百人一首に取り組む子どもたちにも、ぜひそうあって欲しいと考えています。つまり・・・
①今やっている練習(メニュー)は、どんな「目的」でやっているかをわかった上でやってほしい。
特に、②は、長く百人一首に取り組んでもらうためには、大事だなと思います。
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